函館食道楽プラス

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仔猫の育成や友人の飼い犬の死だったり

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細々やることも多かったり、やんごとない感じで遊び歩いている場合でもなかったりするのはともかくとして、7月、8月、9月と動物と深く関わることが多かった(現在進行形)2015年の夏です。

友人の犬が死んだことは、プライバシーの問題があるから書かない。たいへん急激に具合が悪くなったのと、生きる死ぬの時にたまたまそばに居て、何も出来ずに見守っていただけなのだ。鑑定で希望的な読みをしたがゆえのこの私のざまである。タロットカードの凄さも見た。しかし、止められないこと。やることはやったこと。友人の心が慰められますように。

もう一つは、偶然生後1ヶ月に満たない仔猫の世話を一時的に通いですることになったこと。飼い主(前述の友人とは別の人)が元々何日か日本を離れる予定だったので、その間ぴっちりと面倒をみることになったのだった。野良だった母さん猫が妊娠し、保護して産ませないと…としていた間にさっさと生まれてしまった3匹。なにぶん、猫にとても優しい友人なのです。

私がみっちり世話をしたのは生後28日~40日くらいの間。ご飯を上げて水を変えてトイレをキレイにして、仔猫をいじって(物の本によると、生後30日くらいで『社交期』というのがくるらしく、その間の人とのふれあいによって性格が決まるという)、眺めて、親猫の機嫌を取る……というのを1日2回繰り返すとあっというまに1日が終わる。

なんせ、仔猫の顔を見ているだけで2時間ぐらい時間がぶっ飛んでいくのだから。

それにしても生まれたての仔猫のくせに、それぞれ性格に違いがあって不思議。父親猫の性格に影響される、という説もあるけどどうなんだろう。日曜日の夕方から唐突に行動範囲が増えた仔猫たちに、母猫もピリピリしている。ようやく、私を「大きな遊び場」だと認識したらしく、ぐいぐいと迫ってきて、まるで狩りをするようにおしりや太ももや足にじゃれつこうとしている。

ちなみに、親猫にとっては「ご飯くれる群れの一匹」というポジションに落ち着いたらしく、とりあえず私が立ち上がると同時に餌場でおすわりして鳴く。猫は食べられる分しか食べないと聞いていたが、犬なみに際限なく食べそう。もともとが野良だっただけあって、1に威嚇、2に威嚇、3,4がなくて5に威嚇みたいな母猫なのだけれど、今日は初めて帰る時に見送りに来た。(おそらく、「もっと食い物出せや」の意)