函館食道楽プラス

函館で食べたり、見たり、聞いたりしたことと、仕事の話とか。

GLAY野外ライブとGLAY Lib Cafe2013

函館史上最大のライブへ行ってきました。街の様子はこちらにて書いていますので、こっちではざっくばらんにつれづれと書いてみたいと思います。

上のツィートでの写真は大門特設のフードコートに出ていたラーメン店「味彩」さんのカレーライス。函館牛乳とバターをしっかり使ったマイルドでスパイシーな一品。2万5000人規模っちゅーと、下手したら21時くらいまで食事ができないのでお腹にたまるものを食べよう!という流れ。

マイルドでスパイシー。両極端の2つの味がうまくまとまってる。ココナッツミルクを使ったカレーに雰囲気は近いけれど、もっと癖がなくて食べやすい感じ。色が薄い割りに結構ピリッと辛い。ビールは大門ビアガーデンのアサヒスーパードライ。泡が決め細やかでキリッとした美味しいビールでした。天気が良ければもう少しだらっと外飲みしたいところ。

会場である緑の島にもフードコートはあるのですが、前日某ホテル屋上から眺めていた様子では、あさはや~くから並んで入らないと楽しむ余裕はなさそうな雰囲気。実際、この日も13時過ぎには会場へ向かったのですがすでに緑の島入り口手前で入場待ち行列ができていました。もともと相馬倉庫があった場所で個人的には思い出の場所です。古くてでっかい倉庫で、夜になるとオレンジ色の街灯とそれに照らされたベンチ、見渡せるベイエリア、街の喧騒を少し離れて眺めることができる場所。映画のロケ地でもありました

意外とスムーズに緑の島に入ったものの、すでに観客席への入場がスタートしており、長い長い列…と、思いきや途中の客列整備のアルバイトが列の整理方法を間違ったようで、緑の島自体に入場してきた人の列とそもそも、観客席へ入場するために並んでいる列をごちゃごちゃにしていてトラブルが発生していたのでしたw休みを削って働いてくれて頭が下がりますが、わかんなくなったら最後尾の係員と連携とっておくれよぅ。不愉快な気持ちになってしまったお客さん、すみません。

その場にいても収まりそうになかったので、最後尾を目指し並ぶこと1時間。ようやく入場ゲートまでたどり着く。Eブロックだったので、にわかファンにはおあつらえ向き。全国からたどり着いたと思われるファンの人々の邪魔にならないように隅っこで鑑賞。

1日目はグロリアスから始まったライブですが、2日目はHOWEVERから。同時にゆったりとした潮風が緑の島に吹き込み、「やわらかな風」が図らずとも演出のように。

GLAYの生音が素晴らしかったのはいうまでもありませんが、ファンを楽しませよう、もてなそう、函館に想いを伝えたい、そんないろいろなことがGLAYから伝わってきたような気がします。

よくGLAYERはマナーが素晴らしい!とうわさになりますし、実際この週末に目の当たりにしましたが、GLAYがファンを大切に愛していることが、良い意味で連鎖しているのでしょうね。特別TERUさんのファンだった、というわけではないのですが、ステージの最中、まるでアンパンマンとか戦隊モノの真ん中の人とか、そういった正統派スーパーヒーローのような印象を受けました。そりゃあ、晴れ男にもなりますね。太陽にだって、函館山にだって愛されるでしょう。

1日目、降水確率80%に打ち勝ち、2日目はライブ途中から豪雨と晴れ男伝説にストップ。2日間とも会場付近でみていたら、まるで函館山が雨雲をせき止めているようでしたよ。しかしながら、大雨注意報が発令されているわけで、さすがに函館山も限界。

 

 …というところまで書いて、疲れて寝てしまったのでした。

ライブの後はMOSSTREESで限定の「カール・レイモンのソーセージ添えミートソースパスタ」を食べて、心持ちたっぷりのカフェオレで冷えた体をあたためて帰ったのでした。

それにしても、函館は狭い街なのですぐに「GLAYの◯◯の親友と友達」とかそういった人に出会うwなので、彼らが今住んでるこの街で同じ風景を見て育ったという一点の共通項だけで、なんとなく近所のに~さんたちのような気がして応援したくなるんだよねー。他の規模の街だとそんな感覚にはなれないね。