ついでに函館裏夜景をモノクロで。
あっちではあんまりモノクロで撮った写真は使わないのですが、あれこれカメラの機能をイジって試し撮り。いまだに函館は高層ビルってのが少なくて、地べたに這うように低層の家が並んでいる。ビルの谷間からのぞく青空も(工業地帯で生まれ育った私には)郷愁を誘う景色なのだけど、遮るものがない函館の空の迫力と気持ちよさは格別。
家の密集っぷりが違うだけで、実は江戸時代とか開国を迎えた時期も同じような景色が見えていたのかもしれないなーと思いつつ、外環状線が開通したら多かれ少なかれこれまでの風景とは違ってしまうのかな、なんて。
外環状線が出来ると、ずいぶん東部地区からのアクセスは良くなるかもしれないけれど、やっぱり失うものも多いような気がするんですよね。
こまごました話を色々聞いていると、一向に不景気の波が収まらず、ますます冷え込みそうだっつー話ばっかりで、なんとなく思うところもあったりして。