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函館食道楽プラス

函館で食べたり、見たり、聞いたりしたことと、仕事の話とか。

台湾ラーメンがローソンで売ってたので食べてみた。

国道23号線を車で走っていたり、名古屋駅周辺だとかを歩いていたりするといかにも昭和な感じの中華料理店だとかラーメン店だとかをよく見かけます。特に個人的に思い入れがあるのは、国道23号線だとか1号線だとかの通りで四日市の塩浜とか富田とか、まあいわゆる石油化学コンビナート地帯で、交通量が多くて黄色に黒字のナイロンのテントのような看板が薄汚れていて、「台湾ラーメン」という文字もひどくぞんざいな感じがする数々の小さなラーメン店。

どこがどうと特定の店について書いているわけではないのですけど、私の思い出の中にある国道23号線沿いだとか1号線沿いの排気ガスで薄汚れた店の数々は、子供心になんとなく大人っぽいというか、子供が、女子供が足を踏み入れてはいけない世界のような気がしていて、うっすらと憧れにも似たような気持ちを抱いていました。

といっても、普段の生活ではそんな記憶は彼方へと飛んでいってしまっているので、別段懐かしく思い出すこともなく、たまに工業地帯の雰囲気を函館で感じたりして胸の奥が少しツンとする……そんな程度の記憶なのです。

そんな時、たまたま深夜に立ち寄ったコンビニで久々にカップラーメンのジャンクな味が恋しいわ、と棚を物色していた時に見つけたのが、名古屋が誇るファーストフード店「スガキヤ」から発売された『台湾ラーメン』でした。

カップ台湾ラーメン 1箱(12食入)

価格:2,394円
(2013/8/21 14:30時点)
感想(14件)

ローソンでは1つ198円とカップラーメンにしては少々高額。いくら昨今のカップラーメン市場はピンからキリまで様々だといっても、袋ラーメンなら60円前後で買えるわけです。しかし、スガキヤであの郷愁のような憧れがある「台湾ラーメン」なら、買わないわけにはいきません。

逐一作る工程、食べる工程から写真を撮って掲載したほうが面白いよなーと思いながら、30オーバーのシングル女が昼ごはん代わりにカップラーメンを嬉々として食べる図にネタにしても辟易した気持ちになってしまい、そんな自分が面倒臭かったので撮らず。

蓋をペリペリとめくると、「かやく」と「液体スープ」の袋が縮れ麺の上に載せられている普通のカップラーメン。ただし、かやくを開けるとさすがは台湾ラーメンです。2cm程もあるフリーズドライしたニラと、台湾ラーメン台湾ラーメンにするひき肉がごろごろと出てきました。

お湯をかけて、その間に蓋の上で液体スープを温めること3分。ふやけた麺とニラとひき肉の上から、スープを出してみるとソレはソレはもう毒々しい辛そうな色。これぞ名古屋メシたる所以か。この瞬間だけでも写真を撮れば良かったと後悔するほどの色ですよ。

しかし、うまい。スガキヤは味噌煮込みうどんのカップ麺も発売しており、そちらも旨いんですけど、この一件美味しそうに見えない台湾ラーメンも旨い。適度なジャンク感がたまらない。すっかり癖になる味でした。普段はカロリーと塩分が気になるので、ひたすら麺だけを食べて汁は捨てる私ですが、珍しく全完食

スガキヤやばい。今日も完敗です。